Meal Shiftの目的 「自由に自分の意識を選択する」
現代がこれだけの科学の時代にあって、合理思考の結果を得ていても、糖尿病、肥満、高血圧、食物アレルギーなどが世界に蔓延しているのはなぜか? に挑むものとなります。
医療技術の向上は、健康寿命の延伸に役にたっているのだろうか? もしかしたら医療技術の発達とは無関係なのではないか?この疑問を追求する形で、このMeal Shiftがスタートしました。
近代産業革命がもたらした経済発展の中で、人々は新たな環境に対応することになりましたが、この様々な生活環境の変化に、私たちの思考が十分対応しているのでしょうか?この疑問の仮説を立てることを試みました。日本リビングビューティー協会(JLBA)は10年前ローフードに注目し、その技術者養成に、極限まで追求してきました。そのローフード教育の改革を牽引したのは、技術を発展させるための、創造思考への挑戦が、1000校を越えるホームスクールを誕生させたのです。
ローフードは、ロービーガンという、極限的なひとつの純粋さを目指した食スタイルで、どのように生で調理が可能かに挑戦したものです。
その源泉にあるものは、「自由に自分の意識を選択する」という、意識の創造に言及したものです。
世界の食スタイルは、この50年の間に、専門家の手によって試行錯誤され、様々な食スタイルが生まれています。例えば、
- 低脂肪食スタイル
- 糖質制限ダイエット
- 環境にやさしいリサイクル可能な食スタイル
- 全粒穀物主義の食スタイル
- ローフードやロービーガンの食スタイル
- ベジタリアン
- ナチュラルハイジーン
などの多様性が広がっています。
この中のどれが唯一だということに縛られる必要はありません。
Meal Shiftの目的は、いずれを選択しても、食の転換の根源になるのは、行動に移せるかいなだ。
ということをテーマにしたい。
それは何を価値にするにせよ、その結果や結論は、行動によってからしか、もたらせられないからです。
幸いにして私たちには、長年に及ぶ行動を促すための経験が蓄積されている。
この食の問題解決にいくら良い考えを持っていたにしても、実際に行動に移してみなければ何もならない。というのは明白です。そしてその行動を試みた結果から、また再挑戦してゆくプロセスによって、新しい思考の行動サイクルが生まれてくることでしょう。
そのサイクルをコミットした軍団の食改革意識は想像もつかないシナジー現象を生み出す可能性があります。その意識改革を創造するのは、言葉の創造にほかならないのです。
私たちの既にある習慣も、ほぼ無意識にうずめこまれた言葉による領域です。
この新しい未来の食スタイルのアイデアを実践することは、ひとりひとり自らが、その無意識を
新たに自由に創造できるか、にかかっています。この「Meal Shift」がその行動のきっかけとなるように、あなたの食スタイルの発明を願うものです。